膝蓋骨脂肪体炎

膝関節の痛みの原因として、膝蓋骨脂肪体炎があります。この膝蓋骨脂肪体は名前の通り、膝のお皿の下に存在している脂肪です。役割はひざ関節を曲げたり、伸ばしたりする動きのなかで膝蓋骨が大腿骨に圧迫するのを緩衝させています。

この膝蓋骨脂肪体が炎症したり、硬くなることで痛みとして誘発させることがあります。特に炎症が強くなると患部に熱感や腫れが出現し、歩行困難や可動域制限が起こることもあります。

膝蓋骨脂肪体は感覚神経が多く存在しているのが特徴があり、強い痛みが誘発することが多いです。

高齢者では変形性膝関節症を発症していてる方は変形での痛みだけではなく、膝蓋骨脂肪体が原因で痛みを増悪させていることもあります。

当院の治療方法

炎症反応が強い場合、炎症を緩和させるため冷罨法、微弱電流を行い必要に応じてテーピング、サポーターを行います。

炎症が緩和し、痛みが軽減したら膝蓋骨脂肪体の柔軟性を改善していきます。(脂肪体が硬くなり、滑らかな動きが出来ずインピンジメントが起こる事があります)また膝蓋骨の動きの改善もおこないます。

姿勢の改善。股関節、ひざ関節、足関節が膝に負担がかかっていないか確認し、問題があれば解決していきます。

ひざ痛でお困りの方はふじつか鍼灸整骨院までご相談ください。

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この記事を書いた人

資格:柔道整復師、鍼灸師
経歴:整形外科勤務、鍼灸整骨院勤務、整骨院共同経営、鍼灸整骨院開業

健康のことや何気ない日常をブログでお伝えします。

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