片頭痛(閃輝暗点:せんきあんてん)

片頭痛とは疲労、ストレス、自律神経の乱れなどで血管が急激に拡張し神経が刺激され、その結果頭痛が生じるものです。

片頭痛で悩まれている方は多いと思います。片頭痛の症状の一つの閃輝暗点(せんきあんてん)を自身の経験をもとにお伝えしたいとおもいます。

片頭痛が起こる2~3か月の生活

仕事で 新規店舗のスタッフとして、働くことに決まりやる気満々の状態でした。勤務先までの便が悪く、朝6時に自宅を出ないといけませんでした。お店は20時までなので、締め作業などをおこないなんだかんだで帰宅する時間は22時くらいでした。初めは新規店舗ということもあり気合が入っていたせいかあまり疲労を感じずに生活していました。しかし2カ月経過したくらいから仕事も慣れてきて疲労を感じるようになりました。睡眠時間も1日約5時間で疲れが取れなく疲労が蓄積している感じが物凄くありました。

初めて閃輝暗点になった日

仕事を終え、電車で帰宅するときでした。電車の中で本を読むのが習慣になっていたのでいつものように本を読もうとしたとき、文字が二重に見えぼやけていて本を見ることが出来ませんでした。初めは眼精疲労で2重に見えているのかなと思い目の周囲を筋肉をマッサージしました。しかし症状は悪化し文字がボヤけて文章を読むことが出来ませんでした。私は視力は良いほうだったので、視力が良いと老眼になるのが早くなると聞いたことがあるので、まだ老眼になるには早い年齢だがいよいよ老眼が始まったのだと思いました。なかなか受止められずにいたその時、周りがチカチカ白い光が見えるようになりました。近くを見ても、遠くを見ても白い光がチカチカします。私は何がなんだか分からず、このまま目が見えなくなるのではないかと恐怖を覚えました。これが閃輝暗点の症状です。初めて体験するする人は自分の目がどうなるのか不安感に強いられます。

自宅帰宅後、頭痛

何とか目がチカチカしているなか、無事に自宅に帰ることが出来てホットしてお風呂から上がった数分後、両側のこめかみ付近がズキズキと拍動を打つ強い痛みが襲ってきました。血管が拡張している状態でお風呂に入り、さらに血管が拡張され頭痛が強くなりました。

頭痛薬を服用し早めに就寝したら、次の朝には閃輝暗点も頭痛もなくなっていました。

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この記事を書いた人

資格:柔道整復師、鍼灸師
経歴:整形外科勤務、鍼灸整骨院勤務、整骨院共同経営、鍼灸整骨院開業

健康のことや何気ない日常をブログでお伝えします。

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